NHK長野放送管弦楽団として（1953.4）

第2回演奏会（S27.4.13）にNHK長野放送局の方が聴きに来られており、その後「放送局には、現在放送合唱団と、放送劇団はあるが、放送管弦楽団がないので放送がその為に制約されて困っている。ついてはこの際、放送管弦楽団を結成して頂けないか。」との依頼があり、昭和28年4月にファンシー・サロン・アンサンブルを中心に放送管弦楽団が結成されました。当時、長野にはもう一つ「長野管弦楽団」と名乗る団体があり、この時に合併をしています。メンバーも募集により増員、音楽的内容も充実して、ドラマの伴奏や定期放送を行うようになりました。
昭和30年代前半にかけてのことです。

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